『Google Print』で検索してみた。

http://print.google.com/print?q=shrimp&btnG=Search+Print
えびボンてんこ盛り、だな。それと、えびのしっぽが、びゅーっと長くなった気がするよ(なぞなぞ風に書いてみた)。



Google Printの出現により、私は、本棚を買い換えなければいけないという現実的問題に直面することであろう。

  • 「人間は、不完全な情報のほうが記憶に残りやすい」という認知心理学の研究結果がある。
    • Zeigarnik(ツァイガルニック、1967)の研究では、目標が達成されない未完了課題の再生率は、完了課題の再生率よりも高いことが示されている(On finished and unfinished tasks. In W. D. Ellis (Ed.), A sourcebook of Gestalt psychology, New York: Humanities press)。
  • Google Printで本の内容が垣間見ることができるようになることは、その本のことが記憶に残り、その本が気になり、結局買ってしまうという行動を誘発すると考えられる。別に買わなくても、図書館に行ったり本屋さんで立ち読みしたりあるいは無理矢理全ページを検索したりすればいいのではないかという話もあるが、かかる時間と面倒さを考えたら、私には無理だ。
  • ちなみに、アマゾンでも、書籍全文検索を始めたときに売上が増加している(via CNET Japan)。

Amazon.comが、同社で販売する数多くの書籍を全文検索できるツールを導入してから、まだ1週間しか経っていないが、この機能を提供し始めてから書籍の売上が増加したとの報告が出されている。同社は30日(米国時間)に、10月23日から始めた「Search Inside the Book」サービスが、検索対象としている書籍の売上を、そうでない書籍に比べて、9%も押し上げていると語った。