みのもんたを超えたか!?

『エビ』という言葉を聞いてみなさんはどんな色を思い浮かべるだろう?食いしん坊な私は、茹でたての真っ赤な色をまずは思い浮かべてしまうが、誰しもが赤を思い浮かべるわけではなさそうだ。
現に、エビの名前には、色がつくものがたくさんある。ブラックタイガー、ホワイトタイガー、ピンクタイガー、ブラウンシュリンプ、アカエビ、シロエビ、などなど。

では、逆に色の名前に、エビがつくものは?と調べてみると、これまたちゃんと存在するのである。
その名も、『海老茶色(蝦茶色)』。



でも、この色、よく見てみると、どうも、海老の色とはちょっと違うような印象を受ける。



それもそのはず、この色の名前の由来は、どうも海老とは関係ないらしい。wikipediaの日本の色の一覧によれば、

葡萄(えび) - 葡萄は古くは「えび」と読んだ。後に海のエビと混同され、海老色とも書かれる。


何とまぁ、混同されたってことか。しかも、色々調べてみたところ、どうもこの混同されたエビとは伊勢海老らしい。伊勢海老よ、可哀想に。





・・・いや、伊勢海老より可哀想なエビがいるではないか。





最近はやりの「もんたメソッド参照)」の元祖である「おもいっきりテレビ」で、名前自慢?なるものをやっていたときに、(海老のほうじゃなくて)伊勢のほうで、結婚して『伊勢伊勢子』という名前になってしまった人の投稿が紹介されていたが、それよりもっと強烈なことに、


「ぶどうえび」

は、










『えびえび』










という名前だったということになってしまうのだ。あぁ何てこと.........。



まぁ、一応、フォローにならないフォローをしておくと、どんな名前で呼ばれていようと、彼は伊勢海老に負けず劣らずの高級えびではあることには違いない。悪しからず。